帝京科学大学 医療科学部作業療法学科

山梨県上野原市
帝京科学大学 医療科学部作業療法学科 本間 信生 教授の体験談
生理学講義と実習にECG Explorer 500を使用してみて

帝京科学大学の医療科学部は、作業療法士や理学療法士を養成する4年生の学部である。1,2年生で体のしくみを理解をするため、人体生理学の講義や実習のカリキュラムが備わっている。しかし、座学として黒板にアイントーベンの三角形など図示して講義をしても、なかなか学生諸君は興味をもってくれないし、理解もし難いらしい。
今回、三栄メディシスさんのPC心電計をモニター使用させて頂く機会があったので、講義で実際に心電図記録のデモを行い、学生に実習で心電図波形の体験記録操作をしてもらった。その時の使用感をまとめると、以下である。
本体が小型軽量であるため、最近の小さなラップトップコンピューターと組み合わせて使用すると、随分と持ち運びやすく使いやすかった。心電図の記録波形は、十分に診断に耐えるレベルの質を備えていた。ノイズ除去のフィルターも良好であった。インターフェイスは、わかりやすく使いやすい。長時間の記録モードがあるのも便利であった。
記録用の専用紙が不要であるのも、経済的である。心電図記録をデータベースにまとめる機能も実用的で、十分使用できた。
心電図をコンピューターの画面からプロジェクター画面に容易に映し出すことがきて、講義やプレゼンテーションにも使えた。特に、学生達には、「使いやすい、判りやすい」といった点が特に好評でした。
改善を望む点は以下である。
心電図を時系列の記録データとして取り出せないので、研究的使用目的でデータを扱う観点から不便であった。
心電図の閲覧専用のフリーソフトがあってもいいのではと思う。
モニター使用中に三栄メディシスさんには丁寧に対応して頂き、感謝している。

Comment

本間教授は、心臓電気生理学・循環器薬理学を専門に研究されている先生です。主に心筋細胞の電気的活動などの研究をされている本間教授の ご意見は、弊社の心電計「ECG Explorer 500」にとってとても貴重なものです。
以前、ご指摘のあった心電図波形の取り込みや、IDなどの患者情報の取り込みのできる心電図閲覧用のソフトは「心電図ビューアソフト」として開発し完成しております。時系列比較や過去の心電図との比較、計測値のトレンドグラフを表示できます。
今後ともご指導のほどをよろしくお願いいたします。

心電開発事業部 小山 創

(元医療機器事業部)

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